• ミズクラゲ(手前)など7種類のクラゲが並ぶ企画展=若狭町の県海浜自然センター
  • (左) 触手が蛍光色のハナガサクラゲ
ミズクラゲ(手前)など7種類のクラゲが並ぶ企画展=若狭町の県海浜自然センター

 福井県若狭町の県海浜自然センターで、クラゲの生態を紹介する企画展「めくるめくクラゲの世界」が開催されている。水槽の中をふわふわと漂うミズクラゲや蛍光色の触手が美しいハナガサクラゲなど、個性的なクラゲ7種類が訪れる人を出迎えている。6月21日まで。

 福井市の古代生物ミュージアム・アトゥーラの協力で企画し、2023年から毎年この時期に開いている。今年は展示規模の拡大を計画していたが、中東情勢の悪化で海外産クラゲが値上がりし、入手が困難になった。しかし、同センター職員も若狭湾に生息するクラゲを捕獲するなどして、昨年より展示種類を増やした。

 タコクラゲはタコに似た短い4本の口腕を持ち、白い水玉模様のある傘が愛らしい。カギノテクラゲは触手の先端がカギ状になっており、強い毒を持つことが特徴という。

 生態を紹介するパネル展もあり、クラゲは全身に分布する神経を休ませるために夜間は眠り、傘の開閉回数が減ったり反応が鈍くなったりすることなどを解説している。

 海水温が上がる6月ごろから若狭湾にもクラゲの数が増えるという。同センター職員は「クラゲは毒があり、触ると崩れることもある。海の中では眺めているのが無難です」と話していた。

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