地域の特産品テーマパークでファミリーピクニック

敦賀・若狭エリア魅力発信ライターの山田です。このたび我が家に小学3年生の来客がありました。親戚のこどもTちゃんですが、これは我が家にとってちょっとした事件でした。Tちゃんは移住して初めて迎える来客。しかも小学生です。嶺南エリアで今どきの小学生が楽しめる場所は、どこだろう。すっかり大人目線での観光にばかり気を取られていたせいか、こども目線となると、なかなか思いつきません。もちろん、嶺南エリアにこども向け施設が複数あるのは知っていましたが、はたしてTちゃんが興味を示すかどうか。かなり悩みましたが、本人に直接聞いてみたほうが間違いないという結論に達しました。事前に情報を送ってみたところ、Tちゃんはおおい町にあるきのこの森を選びました。
いよいよTちゃんを駅でお迎えした時も、開口一番「早く、きのこの森へ行こう!」。こちらの想像以上に楽しみにしている様子。今回の記事では、Tちゃん目線の助けを借りて、きのこの森の魅力を紹介していきます。
きのこの森は、福井県おおい町にあるテーマパーク。地域の特産品であるきのこをテーマとしています。その位置は、舞鶴若狭自動車道小浜西ICから約13㎞、大飯高浜ICから約1、5㎞の距離。観光客のアクセス手段は、基本的に車となります。
今回は小浜駅から出発しましたが、高速道路を使わずに国道27号線を経由して約30分程度で辿り着きました。道中の佐分利川沿いには桜並木があり、春のシーズンは見事な景観を見せてくれます。
駐車場に車を停めて、いざパークへ入場。待ちに待ったTちゃん、きのこタワーに突き進みます。タワー下でビッグスライダー用の敷物を借り(有料)、エレベーターで展望台まで上がりました。いよいよ、Tちゃんの冒険が始まります。
きのこの森は、3つのゾーンがありますので、ゾーンごとに紹介します。
その①【あそびのゾーン】
全長30メートルのきのこ型タワーがシンボル。エレベータで上り、側面からパークを見下すことができます。雄大な自然に囲まれたパークを一望できるので、Tちゃんも驚きを隠せません。
タワーからの眺めは抜群
そして、もうひとつの目玉ともいえるビッグスライダーは、全長460メートルと日本最大級の滑り台。6歳以上(小学生)と5歳以下(幼児)のコースがあります。スライダーは下部がローラーになっていて、専用の敷物(有料)の上に座って滑ります。私も実際に滑ってみましたが、これが想像以上の迫力。うむむ、Tちゃんの体重ではそれほどスピードを感じさせなかったのですが、私は足を広げてスピードを抑えないと制御が効かなくなりそうな感覚に陥りました。体重が重いほどスピードがマシマシになるかもしれません…。
とにもかくにも、Tちゃんはじめ、その場にいたこどもたちの歓声が止まることなく響いていたのが印象的です。
子どもに大人気のビッグスライダー
他にも、丸太のトンネル、フィールドアスレチックなど全身を使って遊べる遊戯施設や、人工芝をソリで滑るちびっこゲレンデ、手漕ぎのトロッコ、4輪自転車ムーンカートや三輪車が楽しめる広場などがあります。Tちゃんは大半のメニューを遊び、こどものバイタリティーの底深さを見せてくれました。
アスレチック施設もあります

左)芝ソリで滑るゲレンデ 右)手漕ぎのトロッコ
ムーンカートでサーキットが楽しめます
その②【たんさくゾーン】
こちらのゾーンにあるのは、きのこものしり館。国内有数のきのこ博物館で、約120種類のきのこのレプリカが展示されており、知識を深めることができます。珍しいきのこやマツタケ、はたまた毒きのこについてなど、情報量も豊富でした。小さな子どもには、ジオラマの中に隠れているきのこの森オリジナルキャラクター・森のくまっしゅを探す趣向が用意されています。4体のくまっしゅを探して写真に撮ると、ステッカーがもらえます。Tちゃんは無事4体を発見し、ステッカーをゲットして得意げな顔を見せてくれました。
その他、お土産やグッズなども売られています。その日の状況次第ですが、朝採れのきのこも販売されます。
ものしり館では、きのこについての知識を学べます
特産品などのお土産販売もあります
その③【いきがいゾーン】
こちらの陶芸館では、若狭の陶器・今谷焼の体験ができます。素焼きのお皿や湯呑に絵を描く「絵付けコース」は、誰もが手軽にできて所要約30分。「作陶コース」は1kgの粘土を使い、思い思いの作品を作ることができます。こちらの所要は約60分。両コースとも作品の出来上がりは約1~2ヶ月後となり、作品は直接取りに行くか、送料着払いで発送してもらうことになります。そのほかに電動ろくろで作品を製作する体験も可能です(こちらは事前予約が必要)。Tちゃん俄然やる気になっていましたが、時間の都合上断念しました。私ももっとリサーチをして、スケジュールを立ててあげればよかったと後悔です。

陶芸館で陶芸体験
陶器の販売コーナーもあります
陶芸体験で自分だけの作品を作ってみましょう
たくさん遊んで学んだあとは、食事処・食うまっしゅでお腹を満たしましょう。ここではきのこの森で採れた椎茸を使用した料理が食べられます。お店に人気メニューをお伺いしたところ、「しいたけおにぎり」は鉄板の人気。ぜひとも、うどんやそばなどのメニューとあわせて注文したいところ。同じく人気商品が「茸(きのこ)カレー」。地元おおい町で採れた新鮮なしいたけ、きくらげ、ひらたけを使用し、カツオの旨みを効かせたご当地カレーです。
冬季になると、ボリューム満点の「しいたけカツ」が登場するとのことで、冬のご当地グルメとして覚えておきましょう。
もちろん、これから夏にかけては、やはり冷たいスイーツが欲しくなりますね。夏季限定ふわふわ「かき氷」やアイスクリームをテラス席で味わえば、自然を眺めながら爽快な体験が待っています。
(注)メニューは、仕入れ等の都合により提供できない日もあります

食事処・食うまっしゅの外観
左)地元のきのこを使った茸カレー 右)人気のしいたけおにぎり

左)ソーダ味のソフトクリーム 右)かき氷 いちご味
(注)食事処・食うまっしゅは設備メンテナンスのため当面の間休業となりました。
最新の情報はキノコの森公式インスタグラム等をご確認ください(2026/5/25現在)
きのこの森では、スポット的にイベントも実施しています。そのなかでも例年4~5月に行われる「ござんせフェスティバル」は最大規模。2026年は“変な生き物水族館”や“ふれあい動物園”などが登場。イベント内容はその年ごとに変わるそうですが、ファミリー層向けの魅力ある企画が用意されます。夏休みにはカブトムシ・クワガタ展なども実施予定となっています。
さてさて、ひととおりの体験を終えて、Tちゃんはすっかり大満足のご様子。この体験がいつまでも記憶に残ってくれれば嬉しいですね。Tちゃん、来年もまた待っているよ。

桜の時期も感動的な風景に出逢えます
▶旅のワンポイント
きのこの森に来たのなら、同じおおい町内の複合施設「うみんぴあ大飯」もおすすめ。きのこの森で里山を、うみんぴあ大飯で海を。おおい町の特徴がしっかり感じられます。敷地内には、エネルギーや地球の未来について学べる施設「エルガイアおおい」、大型児童館「こども家族館」、複合商業施設「SEE SEA PARK(シーシーパーク)」などが揃っています。
「道の駅うみんぴあ大飯」やご当地スーパー「サニーマート」もありますので、お土産の購入にも便利。
また宿泊や温浴施設を備えた「オーシャンリゾートホテル&スパうみんぴあ」で、ゆったり滞在という選択肢も、旅プランの候補に考えてみてはいかがでしょうか。
うみんぴあ大飯ホームページ
⇒ https://uminpia-ohi.com/
※関連過去記事
○福井県おおい町 海辺でくつろぐ贅沢時間!!オーシャンリゾートホテル&スパうみんぴあ
○福井県おおい町 癒しとグルメとお土産と!!「道の駅うみんぴあ大飯」
※記事でご紹介した内容は、取材日当日のものです。
最新情報は、公式ホームページやインスタグラム等でご確認ください。
〒919-2123
福井県大飯郡おおい町鹿野42-27
TEL:0770-78-1713 FAX:0770-78-1715
【開園時間】9:30~17:00 (入園は16:30まで)
【休 園 日】月曜日(月曜日が祝日の場合は火曜日)・年末年始
※夏休み期間中は無休
【清掃協力金(入園料)】
大人300円 子供200円(3歳以上~中学生以下)
※30名以上団体割引あり
・滑り台敷物使用料 1日100円
・ソリ用具貸出料 20分100円
【陶芸体験】
・絵付けコース
お皿 520円/1枚
湯呑み 420円/1個 など
・作陶コース
粘土1kg 1,040円/1人
https://www.wakasa-ohi.co.jp/?page_id=403
★インスタグラム
https://www.instagram.com/kinokonomori_ohi
【取材日:2026年5月12日】
福井県庁地域おこし協力隊
敦賀・若狭エリア魅力発信ライター 山田慎一
インスタグラムでもエリアの魅力をお届けしています
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地域おこし協力隊としての生活の様子や取材こぼれ話はnoteで発信
⇒ https://note.com/reinan_writer53




































