
出来上がった灯ろう=8日、敦賀市松原小体育館
福井県敦賀市の名勝気比の松原で8月16日に開かれる夏の風物詩「第77回とうろう流しと大花火大会」(福井新聞社協賛)に向け、敦賀湾を彩る灯ろうの製作が8日、同市松原小体育館で始まった。市シルバー人材センターの12人が10日までの3日間で、青、黄、緑、赤の4色の計4千個を準備。15、16の両日、同校横の松原公園などで販売する。
灯ろう作りは毎年、同センターが港都つるが観光協会の委託を受けて行っている。初日は蒸し暑い体育館の中、同センターの人たちが菊やキキョウが描かれた水に溶ける色紙を直方体に整えた後、ろうそくと一緒に直径約20センチの紙製の土台に丁寧に取りつけていた。
16日のとうろう流しは午後6時半、花火大会は同7時半から。花火大会は約1万発が打ち上げられる。花火は小雨決行だが荒天時は中止。とうろう流しは天候にかかわらず行う予定。
灯ろうは1個千円。事前販売は15日午前10時~午後4時に松原公園入り口で。16日は午前9時から松原公園と松原駐車場で販売する。会場周辺には駐車場がないため、主催者は午後3時から市立看護大と敦賀駅西口を発着点に運行する無料シャトルバスの利用を呼びかけている。
「とうろう流しと大花火大会」は戦没者慰霊の送り火のため1950年に始まった。
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