
住民たちに引かれて進む山車=19日、若狭町三方
福井県若狭町三方区のみかた祭りが9月19日、同区内であった。威勢よい掛け声に合わせて山車が区内を巡行。子どもたちの太鼓囃子(ばやし)や舞が華やかに披露された。
祭りは地元の3神社で営まれる大祭に合わせ、大正時代から続いている。
漆塗りで長さ5メートル、幅3メートル、高さ4メートルの山車が巡行した。住民たちは「ちょんこ、そーりゃ」と掛け声を上げ、区内の路地約1キロを引き回した。にぎやかな祭りの音が聞こえると、沿道の住民たちが顔を出し、集落は年に一度の祭りに盛り上がった。
一行は神社前など7カ所で止まり、山車の舞台に上がった女子児童が優雅に舞った。午前中には男子児童による太鼓囃子もあった。
区長は「だんだん規模は縮小しているが、祭りが開催できることがありがたい。これからも続けていけたらうれしい」とほっとした様子で祭りを見つめていた。
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