おおい町の魅力が集結!!眺望抜群の道の駅

 

「道の駅」は運転者の休憩所として道路交通を支える役割がありますが、今や観光素材としても重要な位置を占めています。地域の特産品・お土産などの物販や食事、施設によっては温浴等のサービスも提供しており、道の駅そのものを目当てに訪れる人も多いのではないでしょうか。

国土交通省による「道の駅」の定義は、道路利用者のための「休憩機能」、道路利用者や地域の方々のための「情報発信機能」、そして「道の駅」をきっかけに町と町とが手を結び活力ある地域づくりを共に行うための「地域の連携機能」、これら3つの機能を併せ持つ休憩施設となっています。

 

福井県嶺南エリア(敦賀市・美浜町・若狭町・小浜市・おおい町・高浜町)の各市町にも道の駅があり、それぞれに特徴があります。地域ごとの特色がよくわかりますので、時間が限られているときは道の駅に寄るだけでも、ちょっとした旅気分を味わえます。

今回の記事では、おおい町にある「道の駅うみんぴあ大飯」をご紹介します。

海と里山の魅力を併せもつおおい町

おおい町は、平成18年3月3日に大飯町と名田庄村が合併して誕生した町。
若狭湾国定公園に面した海の魅力と、町域90%を占める山林の魅力と、贅沢にも2つを有しています。
これらの自然により、新鮮な海産物、きのこや梅、自然薯などが特産物となっています。

毎年8月に「星のフィエスタ」、9月に「若狭おおいのスーパー大火勢」が開催されており、これがおおい町の2大イベントとされています。

また家族向けの施設として八ヶ峰家族旅行村やきのこの森などもあり、キャンプやバーベキューも楽しめます。その他おおい町出身の作家・水上勉氏が設立した資料館「若州一滴文庫」や陰陽師安倍晴明の子孫にあたる土御門家の天文暦学をテーマとした「暦会館」など個性的な文化施設が立地し、文学や歴史にふれることができます。

 

道の駅うみんぴあ大飯を楽しもう

おおい町の北側、若狭湾に面して開発された「うみんぴあ大飯」は、宿泊や温浴、グルメ、レジャー、学びが融合した複合施設です。

「道の駅うみんぴあ大飯」はその一画にあり、目前が海という抜群のロケーション。
施設内には物品販売やフードコートがあり、食事やジェラート&カフェが楽しめます。テラス席も用意されていて、気候が良ければ理想的なカフェタイムを過ごすことができます。

店内からの眺望。撮影日は雨でしたが、わずかに晴れ間が訪れました

 

こちらのジェラートは福井県産の新鮮な牛乳をベースに、おおい町産の季節の果実等をミックスさせた豊かな風味が特徴とのこと。
取材時は外気5℃、ときおり雨が激しく降っており、ジェラートには手を出しにくい状況でした。にもかかわらず、いざメニューをみてみると、季節限定のオリジナル商品が気になってしかたありません。思わず「柚子ソルベ」と「びわソルベ」を注文。どちらも果実感がしっかり前面に押し出されていて、地域ならではの特徴が色濃く感じられました。これは四季折々、楽しみな商品ですね。

 

  1. 定番のほか、季節のジェラートも楽しみ。取材日は柚子、びわのソルベ(画像はミニサイズ)

 

そして、もうひとつの楽しみはやはり食事。ファストフード・コーナー「うみ・ぼ~ず」では地元で採れたばかりの新鮮魚介類を、お手軽に食べられるのがコンセプト。
その日の水揚げによって内容の変わる料理長おすすめの「海鮮丼」と「漬け丼」は、いずれも数量限定の人気商品。海鮮だけでなく、道の駅こだわりのカレー、そば、定食などのメニューも取り揃えています。

もっとも特徴的なのは、道の駅内にある魚屋さんのお刺身とファストフードコートのごはんセットを合わせて、お好みの刺身定食を作ることができます。魚屋さんが休みの日があったり、水揚げの結果によっては食べられなかったりする可能性もありますので、出会えた時はぜひ試してみたいところですね。

 

 取材時は、ちょうどお昼にさしかかった頃。お目当ての海鮮丼はすでに売り切れになってしまっていました。幸いにも、同じく数量限定の「ふくいサーモン贅沢丼」を注文でき、ほっと一安心です。ふくいサーモンの身は鮮やかなオレンジ色で、いくらがその上に鎮座しています。黄色の彩は絶妙な甘みの玉子焼き。付け合わせの椎茸の煮物と漬物も嬉しいですね。

ふくいサーモンは、福井県のブランド魚。福井県大野市の淡水養殖場で稚魚から飼育が始まり、天然の名水で1年ほど幼魚を育て、その後おおい町大島・小浜市・美浜町・敦賀市の海面養殖場に移すそうです。

最初は、その名のとおりサーモン(鮭)だと思って食べておりました。鮭のように脂が乗っているものの、それほど強いものではありません。身の食感も微妙な違いがあり、サーモンにしては洗練されて上品な印象を受けていました。

今回の記事作成にあたり調べてみたら、なんと品種はトラウトサーモン(ニジマス)とのこと。

知らぬままでは、いつか大恥をかいていたでしょう。しかし養殖技術の素晴らしさを思い知ります。魚好きの皆さま、是非とも食べてみてください。

  1.  フードコートは豊富なメニュー
  2.  
  3.  左:ふくいサーモン贅沢丼 右:かきあげそば

 

 

続いて販売コーナーを見てみましょう。

売り場面積はかなり広いです。おおい町の特産品が一目でわかるようディスプレイにも工夫されています。また個別商品に手書きのPOPが用意されていて、商品の推しポイントがよくわかりますね。

個人的に気になるのは、地元の新鮮野菜や果物。もちろん鮮魚も忘れてはいけません。店内にある「お~いの魚屋」では若狭湾で捕れた魚介類を販売しています。
旬の魚のお刺身はもちろん、時期によってアワビやサザエなどの貝類は売り場の水槽で生きたままで販売しているとのこと。当日午前10時半までに鮮魚入荷状況をホームページに掲載していますので、買い物の参考になります。

  1. おおい町の野菜や果物が並びます

 商品の特徴を書いたPOPは、ショッピングの参考に

 

それにしても、おおい町の特産品の多さに驚かされます。

しいたけ、山菜製品、梅製品、じねんじょ、へしこ、漬物(名田庄漬)、クッキーやパウンドケーキ、若狭パールなどなど。
加えて、おおい町以外の若狭エリアやその他福井の特産品も揃えていますので、ここは少し滞在時間を多めにみてはいかがでしょうか?
地元農家さんが丹精に育てたお米も販売していましたので、観光で訪れた際は全国有数の米どころ福井の米をお土産にするのも選択肢のひとつです。

米どころ福井のお米をお土産に                                                    

      

  1.  若狭の地酒や木工品など多彩な品揃え

 

 

  1. ※記事でご紹介した内容は、取材日当日のものです。
  2. おでかけ前に、公式ホームページ等で最新の情報をご確認ください。

 

  1. 〇道の駅うみんぴあ大飯
  2.  福井県大飯郡おおい町成海1-1-2 
  3.  TEL:0770-77-4600
  4.  公式ホームページ
  5.  https://michinoeki-ohi.com/
  6.  インスタグラム
  7.  https://www.instagram.com/michinoekiuminpia
  8.  

 

 

  1. 取材日:2025年12月9日
  2. 福井県地域おこし協力隊
  3. 敦賀・若狭エリア魅力発信ライター 山田慎一
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  5. インスタグラムでも情報発信しています
  6. https://www.instagram.com/tsurugawakasa_writer