大勢の人でにぎわうフードコートやお土産コーナー=16日、敦賀市田結のかにファクトリー甲羅組

 カニをテーマにしたテーマパーク「かにファクトリー甲羅組」(福井県敦賀市田結)が7月16日オープンした。現地で式典があり、関係者が嶺南の新たな観光拠点の誕生を祝った。家族連れら大勢の人が訪れ、カニの殻むきなど加工工程の見学や買い物、食事を楽しんでいた。

 施設は、水産加工品インターネット通販の「伝食」(本社敦賀市中央町2丁目)が整備した。主力のカニ製品の加工工場と観光施設が一体となった複合施設で、年間来場者目標として50万人を掲げている。

 施設前の駐車場で開かれた式典には約50人が出席。田辺社長は「画面越しでなく、実際に目で見て、手に取って、舌で味わえる『カニのすべてが集まる場所』を古里敦賀につくりたいという夢が形になった。敦賀、福井の新たなにぎわい拠点にしたい」とあいさつ。米澤光治市長ら来賓がテープカットし、早翠幼稚園の園児たちが風船を飛ばして祝福した。

 館内にはボールプールや立体遊具が置かれたキッズランドがあり、利用無料。敦賀市出身の妻、1歳の娘と訪れた大阪府の南さんは「充実した施設で子どもも楽しそう。こちらに帰ってきた時はまた利用したい」。2歳の娘と訪れた敦賀市の水上さんは「屋内で遊べる場所は本当に助かる。大人も十分に楽しめそうで、地元にこうした観光拠点ができるのはうれしい」と話していた。

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