
敦賀湾内に浮かぶいけすにフグの稚魚を放つ漁師たち=1日、敦賀市手
福井県内最大の養殖トラフグ産地である敦賀市西浦地区で、県内外から仕入れた稚魚を敦賀湾内に浮かぶいけすに移す作業が行われている。1年半かけて体長約40センチ、体重約1キロまで育て、「敦賀ふぐ」として関西方面を中心に県内などに出荷する。
作業は今月中に終わる見込み。市海水養魚協会の7軒が、長崎県や小浜市の県栽培漁業センターから、計約9万7千匹を仕入れる。
1日は早朝、長崎県から同市手の漁港に届いたばかりの稚魚計2万匹を漁船の水槽に移した。体長8・5センチほどで、漁師は時折、手のひらに乗せて、生きの良さを確かめていた。その後、漁船で岸から200メートルほどの場所にある湾内のいけすまで運んでいった。
漁師の山川さんは「大きさや形がすごくいい」と納得の表情。稚魚の間は1日2回のえさやりがあるとし「これから忙しくなる」と笑顔で話した。
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