
舞台あいさつで記念撮影に応じる(左から)児玉監督、中山卓也さん、中山エミリさん、徳重さん、のせさん、伊礼さん、風間さん、西岡さん=30日、福井市のテアトルサンク(長島昌徳撮影)
福井県高浜町の若狭和田ビーチを舞台にした映画「ライフセーバー!」の県内先行公開を記念した舞台あいさつが5月30日、福井市のテアトルサンクで行われた。主演ののせりんさん、ヒロイン役の伊礼姫奈さんら主要キャストがそろい、アジアで初めて国際環境認証制度「ブルーフラッグ」を取得した海の美しさなど見どころをアピール。嶺南ロケで触れた住民の温かさへの感謝を伝えた。
映画は、人生に迷う大学生が福井での生活でライフセーバーを志して成長する姿を描いた青春ドラマ。高浜町を中心に嶺南6市町で昨夏にロケが行われ、全国に先駆けて29日に県内で公開された。舞台あいさつは出演者ののせさん、伊礼さん、徳重聡さん、中山卓也さん、中山エミリさん、風間トオルさん、西岡徳馬さんと児玉宜久監督が登壇した。
ロケを行った若狭和田ビーチについて、西岡さんは「あんなにきれいな海岸は生まれて初めて見た。感動のまま撮影が終わった」と絶賛。福井市出身の中山卓也さんも嶺南の海の美しさに気付いたといい、「嶺北の人にも知ってもらう架け橋となる映画になる」と鑑賞を勧めた。
俳優陣が滞在中の思い出に触れる場面もあり、風間さんは「まちの人が協力的で、自転車でぷらぷらしていたら声を掛けてくれて、あったかい空気だった」と振り返った。のせさんも「ライフセーバーをはじめ、まちの人にサポートしてもらって、すごく支えになった」と笑顔を見せた。
ゲストとして石田嵩人知事と西嶋久勝高浜町長が、ライフセーバーの衣装姿で登壇して祝辞を述べた。
映画「えちてつ物語」「おしょりん」に続いて福井ゆかりの作品を手掛けた児玉監督は「(本作をきっかけに)ライフセーバー人口が増えて海の安全が守られるといい」と願った。
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