気比の松原を力走するランナー=20日、敦賀市松島町                  (渡辺亮撮影)

 第43回敦賀マラソン(敦賀市、市教委、市スポーツ協会、福井新聞社主催)は10月20日、市総合運動公園陸上競技場を発着点とするコースで開かれた。さわやかな秋晴れの下、県内外の1880人が港町を駆け抜けた。

 ハーフ、10キロ、5キロ、3キロ、2キロの5コース18種目で行われた。午前9時時点で気温17度、湿度56%と絶好のマラソン日和で、開会式では堤宗和副市長が「山と海に囲まれた敦賀の風光明媚(めいび)な景色を眺めながら駆け抜けてください」とエールを送った。

 ハーフを皮切りに各部門が次々とスタート。ランナーは沿道の声援を受け、日本三大松原の一つ「気比の松原」や敦賀港周辺など敦賀の景色を楽しみながら力走した。

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