山開き式後、青葉山に登る人たち=25日、高浜町中山

 福井県高浜町と京都府舞鶴市にまたがり「若狭富士」として親しまれている青葉山(標高693メートル)の山開き式が4月25日、同町中山の青葉山ハーバルビレッジで行われ、関係者約30人が今シーズンの安全を祈った。

 若狭高浜観光協会などが主催した式典には、同協会や地元青郷地区の関係者らが参列。神事後、同協会の村宮嘉彦協会長は「町民にとって青葉山はシンボルで、海と並ぶ重要な観光資源でもある。多くの人に魅力をPRしていきたい」とあいさつ。登山道入り口に移動して西嶋久勝町長らがテープカットを行った。

 式典後、ハーバルビレッジ主催の登山会が行われ、参加者は東峰近くの展望台を目指した。初登山に小学生の息子2人と挑んだ40代の女性は「初心者向けと聞いて参加した。子どもと一緒に自然とふれ合えれば」と話し、入山した。

 同協会によると、昨シーズンの入山者は同町側からは推定約4300人、舞鶴市側からを含めると1万人弱。この日、山開き前には地元住民が登山道入り口周辺の清掃を行った。

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