柳家さん喬さんらが高座に上がる「旭座十周年記念落語会」のチラシ

 小浜市などの落語ファンでつくる「若狭小浜ちりとて落語の会」は5月4日、同市のまちの駅・旭座で、文化功労者で落語協会長の柳家さん喬さんら4人が出演する落語会と、観客を児童に限定した子ども向け寄席をそれぞれ開く。

 旭座が5月で開場10周年を迎えるのを記念して企画した。

 柳家さん喬さんは、「古典落語の名人」と称される大御所。2024年、落語団体最大の落語協会長に就き、25年には文化功労者に選ばれた。落語会では上方落語の露の新治さん、桂福丸さん、笑福亭喬路さんも高座に上がり、名人と若手の競演や江戸、上方の話芸が楽しめる。

 小学生のみ入場可能な「かつらふくまるの子どもだけ寄席」では、桂福丸さん、笑福亭喬路さんらが3席を披露する。クイズや、落語家が寄席で使う扇子や手ぬぐいなど小道具の説明もあり、落語への理解を深めてもらう。三味線やかねといったお囃子(はやし)の紹介もあるほか、忍者の姿をした「ラクゴニンジャ」も登場、場を盛り上げる。

 「ちりとて落語の会」は2007~08年に放映されたNHK連続テレビ小説にちなみ、落語文化の定着を目指し市民有志が07年に結成。「ちりとてちん杯全国女性落語大会」などを主催している。

 記念落語会は午後3時から。前売り一般3千円、大学生以下千円。当日券は500円増しで全席自由。申し込み、問い合わせはメガネの正視堂=電話0770(53)0878、または旭座=電話0770(52)2000。

 子どもだけ寄席は午前11時~午後0時半。500円。申し込みは「桂福丸の子どもだけ寄席」公式ラインから。

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