
遊覧船から迫力ある景色を楽しむ乗客=18日、小浜湾
福井県小浜市の内外海半島にある景勝地「蘇洞門(そとも)」を巡る遊覧船の安全を祈願する「蘇洞門開き」が4月18日、同市川崎1丁目の若狭フィッシャーマンズ・ワーフ遊覧船乗り場で行われた。式典後には招待客ら約20人が乗船し、豪壮な断崖や美しい小浜の海を眺めるクルージングを満喫した。
蘇洞門は波の浸食などにより海岸が削られ切り立った断崖絶壁となっており、「大門(おおもん)・小門(こもん)」とよばれる洞門や、奇岩などが長さ6キロにわたって続く国の名勝。
遊覧船の運航会社「そともめぐり」が式典と神事を開いた。猪嶋宏記副市長ら約20人が出席。玉串を奉納し、今季の安全な航行を祈った。
その後招待客ら約20人を遊覧船「みやび」に乗せ出航。乗客は荒波がつくり出した断崖や、カメが2匹上下にいるように見える奇岩「夫婦亀岩」などの見所に目を奪われていた。
今季の営業は3月1日から始まった。昨季は約2万3千人が乗船。同社の松浦忠義社長はコロナ禍前と比較し、個人よりも団体の客足が戻っていないとし「旅行会社に営業をかけるなどし、今季は15%ほどの増加を目指す。安全第一に航行してまいりたい」と話していた。
遊覧船は11月末まで。午前9時半~午後3時半で1日に5便ある(1時間半おき)。ゴールデンウイーク期間などは当日の混雑状況を見て増便する場合もある。所要時間は約1時間で中学生以上2500円、小学生1200円。
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