
襲名披露公演で古典落語を披露する笑福亭三喬さん=11日、小浜市まちの駅・旭座
20年近く福井県小浜市内の高座に上がる上方落語の落語家、笑福亭喬若(きょうじゃく)さんが2月に名跡「笑福亭三喬(さんきょう)」を襲名したのに合わせ4月11日、「喬若改メ 三代目笑福亭三喬襲名披露公演」(福井新聞社後援)が小浜市まちの駅・旭座などで開かれた。古典落語を披露し、滑稽なしぐさや軽妙なトークでファンを沸かせた。
三喬さんは1998年、笑福亭松喬(しょきょう)(当時の二代目三喬)さんに入門。2月1日に師匠が30年間名乗った名跡を引き継いだ。笑福亭一門と小浜市などの落語ファンでつくる「若狭小浜ちりとて落語の会」は親交があり、三喬さんは2007年の同会結成当初から同会を通じて、市内の落語会に出演を続けてきた。昨年春から1年間は毎月独演会を開いた。
この日の小浜公演には約160人が詰めかけた。三喬さんは古典「七段目」を披露。三味線に合わせて登場人物が演技のまねごとをする様子を面白おかしく演じると、会場からどっと拍手が送られ、オチで会場を笑いの渦に包んだ。
公演後、三喬さんは「名前にはようやく慣れてきた。今後も小浜に来させてもらいたい」と小浜との縁を大事にしていた。
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