
金崎宮を参拝する大東さん=11日、敦賀市
NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」で前田利家役を演じている俳優の大東駿介さんが4月11日、福井県敦賀市の金ケ崎城跡など利家とゆかりのある地を巡った。敦賀を訪れたことがあったものの、同城跡は初めてで「(ドラマでは)歴史が動いた瞬間を撮ってるんだという実感があった。そのような場所に来られたのは役者冥利(みょうり)に尽きる」と語った。
利家は1570年、越前朝倉攻めのため、織田信長や豊臣秀吉らとともに金ケ崎に進軍。浅井長政の裏切りにより織田軍が撤退を余儀なくされると、利家は撤退戦「金ケ崎の退き口」で奮戦した。
大東さんは、朝倉攻めや撤退戦の舞台となった金ケ崎城跡のふもと付近にある金崎宮を参拝した後、利家を研究する敦賀市立博物館学芸員の北村太智さんの案内で城跡を散策。利家が朝倉攻めの前年に前田家の家督を継いだことから、北村さんは「家族や家臣を養うため、朝倉攻めで活躍してやろうとだいぶ息巻いていたと思う」と説明した。大東さんは「大河で撮影しているのとは違う景色を見られて面白い」と語った。
大東さんはこの日、南越前町の国重要文化財「中村家住宅」を訪れたほか、県立歴史博物館での新収蔵資料発表にも立ち会った。
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