更新された案内板=27日、敦賀市金ケ崎町

 敦賀みなとライオンズクラブ(LC)は、福井県敦賀市の金ケ崎公園内の8カ所の案内板を更新し3月27日、現地でお披露目会を開いた。掲載内容を見直し、南北朝時代や戦国時代に繰り広げられた戦いなど、それぞれの場所ごとの歴史を詳しくまとめた。イラスト図も加え分かりやすくした。

 同LCは1977年の創立以来、金ケ崎エリアで清掃奉仕活動を続けてきた。案内板の板面劣化など老朽化が進んでいたことから、地域貢献の一環として更新した。

 「鴎(かもめ)ケ崎」の案内板では、幕末の1862年に外国船に備えるため、砲台(台場)が造られたことを紹介。1909年には当時皇太子だった大正天皇、1933年には昭和天皇がこの場所から敦賀港を見たとも記されている。

 このほか南北朝時代や、戦国時代の織田、朝倉両軍の戦いの歴史について紹介した案内板がある。

 この日の式には同LCから約20人が出席。会長は「今、大河ドラマで『豊臣兄弟!』が放映されている。観光客や市民が敦賀の歴史や文化に親しみを感じてもらうきっかけになれば」と話した。

(※福井新聞社提供。無断転載を禁止します。記事に関するお問い合わせは福井新聞社へ。)