• 恐竜体験ゾーンに設置される4面シアターのイメージ
  • 万博時よりスケールアップした内容が楽しめる化石発掘の疑似体験=おおい町の県こども家族館
恐竜体験ゾーンに設置される4面シアターのイメージ

 大阪・関西万博の関西パビリオンに設けられた「福井県ゾーン」で展示された恐竜コンテンツが、県こども家族館(福井県おおい町)に移設され、3月25日に「恐竜体験ゾーン」としてオープンする。発掘の疑似体験で見つかる化石を大型化するなど、万博時より“進化”した内容を楽しめる。初日は記念イベントがあり、万博の公式キャラクター「ミャクミャク」が登場し、来場者と触れ合う。

 福井県ゾーンは恐竜に特化した展示が人気を集め、昨年4~10月の万博期間中に延べ33万人超が入場した。コンテンツを万博のレガシー(遺産)として活用しようと移設などを進めていた。

 恐竜体験ゾーンは、県こども家族館1階に整備し、フクイラプトルの実物大模型が来場者を迎える。懐中電灯型の端末をスクリーンにかざすと地層がはがれ、化石が浮き上がる発掘疑似体験では、万博時より化石の大きさを2倍にし、種類も3種類から5種類に増やす。幅5・5メートル、高さ4メートルのスクリーンが四方を囲む「4面シアター」でVR映像を投映し、来場者に襲いかかるフクイラプトルや、フクイティタンの足音など大迫力の演出を楽しめる。

 ミャクミャクとの触れ合いは無料で、午後1時半からと同3時から。各回先着30組(1組最大5人)で、正午から同館の総合受付で整理券を配布する。恐竜体験ゾーンを利用した先着千人にオリジナルステッカーを贈る。

 県誘客推進課の担当者は「万博で体験した人もできなかった人も、スケールアップした恐竜体験ゾーンを楽しんでほしい」と呼びかけている。恐竜体験ゾーンの利用料は一般320円、小中高生150円。イベントなどの詳細は県こども家族館か同課のホームページで。

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