
奈良市民の出迎えを受けて東大寺の転害門前にゴールしたランナーら=7日、奈良県の同寺
福井県小浜市の伝統行事「お水送り」にちなみ、市内でくみ上げた御香水(おこうずい)を奈良・東大寺まで運ぶリレーマラソンが3月7日行われた。ランナー10人で全長約117キロを走破、京都や奈良との歴史的つながりを深めた。
毎年3月2日に小浜市で行われるお水送りで遠敷川に注がれた御香水は東大寺二月堂の井戸「若狭井」に届くとされる。リレーは鯖街道を走って京都を目指す「鯖街道ウルトラマラソン」のランナー有志でつくる「おもてなしの会」が企画し、小浜や敦賀などのマラソン愛好家や杉本和範市長も参加した。
雨が降る中、午前6時ごろ、小浜市下根来の鵜の瀬をスタート。若狭神宮寺のまでの約1・5キロは第1走者の杉本市長や他のリレーメンバー、集まった市民ランナーら約20人が並走した。
若狭街道などを走って京都市に入ると、鯖街道ウルトラマラソンに関わる京都トライアスロンクラブが設置した給水・給食所で体力を回復した。京都から奈良街道などを使って南下し、午後5時過ぎ、東大寺にゴール。奈良の市民ランナーの出迎えを受け、運んできた御香水を飲んだ。
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