• 和田小児童が開発したバスボム「うみかぜプラネット」=高浜町和田公民館
  • 高浜小6年生が開発した張り子人形「あまべこ」
和田小児童が開発したバスボム「うみかぜプラネット」=高浜町和田公民館

 福井県高浜町和田小、高浜小児童がまちづくりグループ「高濱明日研究所」と地元の盛り上げなどに取り組む事業「コドモノ明日研究所」(コドアス)で、新商品を開発した。和田小は香りで和田の魅力を楽しむバスボム(発泡入浴剤)、高浜小は古紙を利活用しアマダイの張り子人形を考案した。いずれも自由なアイデアで魅力的な商品に仕上げ、3月7日に町内で販売した。

 和田小6年生30人は町内外の事業者の協力を受け「うみかぜプラネット」と名付けた4種類のバスボムを作った。地元の若狭和田ビーチにちなんだ「フグ(魚)」や地元パン屋の名物「三角パン」、海岸に咲く「ハマナス」と生産が盛んな「レモン」をイメージした。開発には環境に配慮する「エシカル」をテーマに掲げ、自然由来のクエン酸や重曹を使用した。6年の児童は「エシカルでいい香りのバスボムを体験してもらいたい」と話した。

 高浜小6年生34人が作った張り子人形「あまべこ」は、使い終わった教科書など古紙の利活用に目を向け手掛けた。3Dプリンターで作ったアマダイの型枠に古紙を張り重ねてから型枠を取り外し、粘土で形を整えた。最後に赤色の塗料で愛らしく仕上げた。

 5年生30人は2023年度の6年生が海洋ごみをアップサイクルして作ったキーホルダーの改良に取り組んだ。円形だったものを高浜の海にちなんだグジやタコなど4種の魚の形に作り替えて独自性を演出した。

 イベント時や町内スーパーでの販売も予定している。

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