美浜町が新たに導入した公共ライドシェアの車両=27日、美浜町役場

 福井県敦賀市と美浜町を結ぶ福井鉄道の路線バス「菅浜線」の廃止に伴い、町が公用車を使い昨年4月から提供している運送サービス「公共ライドシェア」の新車両お披露目式が2月27日、町役場で開かれた。車両導入を機に、美浜の美しい海岸線を走る運送サービスをPRしようと、愛称を「美浜ブルーライン」と命名した。

 同サービスは、電話やインターネットでの予約に応じて若狭湾沿いの東地区と町役場周辺を運行する。東地区の丹生、竹波、菅浜区から敦賀に行く際は福鉄の「若狭線」(敦賀駅-美浜駅前)の佐田停留所で乗り換える。町によると、2月27日現在、通勤、通学などで使う町民や海水浴客ら延べ1600人以上が利用している。

 新車両は青を基調とし、美浜の海岸線や運行ルートを表現する流線形で側面をデザインした。27日に、旧車両から新車両に入れ替えて運行を開始した。お披露目式には、戸嶋秀樹町長や美浜町地域公共交通会議会長の川本義海・福井大教授らが出席。戸嶋町長は「さらに利用を拡大していくにはどうすべきかを考え、よりよい地域の足として発展させていく」と話した。

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