刀剣や脇差しなどが並ぶ刀剣資料公開展=敦賀市立博物館

 福井ゆかりの刀剣などを紹介する「刀剣資料公開展」が福井県敦賀市立博物館で開かれている。南北朝時代から江戸時代にかけて作られた同館所蔵の刀や脇差し、太刀など計19点が並ぶ。3月8日まで。

 南北朝時代から室町時代に敦賀で刀を作っていたとされる敦賀盛重の太刀2振りは、刀身の反りのバランスや刃文が美しい。南北朝時代の敦賀光行の短刀は、年号が分かる刀としては敦賀で最も古い1387年の作となる。福井藩と徳川幕府お抱えの刀工で、江戸時代前期に活躍した初代越前康継の脇差しは、刀身の表に彫られた龍の姿が印象的。

 副館長は「敦賀には美しい刀剣がたくさんある。魅力を感じてもらえたら」と話す。入館料は一般300円で、高校生以下は無料。3月2日は休館。

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