約200人が健脚を競った昨年のナタショウトレイルランニングレース=2024年9月8日

 福井県おおい町名田庄地域と京都府南丹市の県境を尾根伝いに走る「ナタショウトレイルランニングレース2025」(福井新聞社後援)が9月7日、開かれる。7月27日まで参加者を受け付けている。

 ロングトレイルルート(総延長約100キロ)は町が2021~23年度に整備。一部を活用し、実行委が2年前から同レースを開催している。

 コースは道の駅「名田庄」周辺を出発し、頭巾山(とうきんざん)(871メートル)や堀越峠(510メートル)、八ケ峰(800メートル)などを経て八ケ峰家族旅行村に向かう高低差約600メートル、全長33キロ。午前7時にスタートし10時間以内にゴールする。ゴール後、地元食材を使った食事が振る舞われる。

 先着250人。18歳以上が対象で、8千円。ふるさと納税で出走権の購入もできる(2万7千円、10人)。大会当日の運営をサポートするボランティアも受け付けている。申し込みは公式サイトから。問い合わせは実行委=電話0770(67)2844。

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