葉が白く色づき見頃を迎えているハンゲショウ=1日、美浜町佐柿の若狭国吉城歴史資料館周辺

 7月2日は夏至から11日目に当たる「半夏生」。この時期に葉が白く色づくドクダミ科の多年草、ハンゲショウが美浜町佐柿の若狭国吉城歴史資料館周辺で見頃を迎えている。蒸し暑い天候の中でも、色づいた葉が爽やかに風に揺られている。

 ハンゲショウは化粧をしたかのように葉の一部が白く色づくことから「半化粧」の名が付いた。葉が白くなるのは花粉を運ぶ虫を引き寄せ受粉を促すためといわれており、花が落ちる頃に葉も緑色に戻る。

 同資料館周辺の休耕田など約4千平方メートルに自生しており、10年ほど前から地元住民が手入れを続けている。同資料館の担当者によると、今年は平年並みの6月下旬ごろから色づき始め、7月中旬まで楽しめそうという。

 31日まで、ハンゲショウの写真をあしらった限定御城朱印も販売している。1枚300円。担当者は「初夏の訪れを告げてくれるかわいらしいハンゲショウを楽しんでほしい」と話した。

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