
「ゆめロード」の取り付け作業を終え喜ぶ和田小の児童=16日、高浜町の若狭和田ビーチ
福井県高浜町和田小の4年児童が6月16日、地元の若狭和田ビーチに木製の遊歩道を取り付けた。「ゆめロード」と名付けた海まで続く道は炎天下の砂浜を安全に歩いてもらおうと毎年設置しており、海水浴客に向けた歓迎のメッセージや町の魅力をちりばめたイラストが描かれている。来月11日の海開きを前に児童たちは「多くの人に使ってほしい」と話している。
若狭和田ビーチは入り口から波打ち際まで約130メートルと長く、高齢者や車いす利用者、ベビーカーが必要な親子連れが熱く焼けた砂浜を歩くのは大変。多くの人に安心して訪れてもらおうと、安全で美しいビーチに与えられる国際認証「ブルーフラッグ」を取得した2016年から毎夏、町や地元の木材業者が遊歩道を取り付けている。
縦1メートル、横2メートルのすのこ約90枚を組み合わせた全長約90メートルの遊歩道で、22年からは和田小児童も製作に携わっている。4年児童が毎年5~7枚のすのこに「和田ビーチへようこそ!!」などのメッセージや、町マスコットキャラクター「赤ふん坊や」、ブルーフラッグのマークなどをデザインし海開き前に設置している。
この日は児童20人が参加。「ゆめロード」「WAKASA WADA BEACH」と書かれた焼き印を押し、砂浜入り口に真新しい7枚のすのこを設置した。22年から昨年までの4年児童が製作したすのこと合わせて約30メートルの「ゆめロード」が完成。海までの残り約60メートルのすのこは後日取り付けるという。
児童は「足が不自由な人やお年寄りも歩きやすいと思う。きれいな和田の海にたくさんの人に来てほしい」と話していた。
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