
牛腸祭の歴史が分かる企画展=3日、敦賀市みなとつるが山車会館
福井県敦賀市の気比神宮の秋の例大祭に向けた最初の神事「牛腸(ごちょう)祭」をテーマにした企画展が市みなとつるが山車(やま)会館で開かれている。史料約10点を展示し、山車巡行とともに受け継がれてきた牛腸祭の歴史を紹介している。6月28日まで。
牛腸祭は江戸時代には既にあったとされ、戦前まではくじ引きで山車の巡行順を決めていた。現在もくじ引きは毎年6月16日に行われ、翌年の神事の当番区を決めている。
1940年の牛腸祭の当番区だった蓬莱区から大金区へ出された「山車順番通知状」、山車の飾り馬を改造した際、大金区が寄付した2人に贈った感謝状などを展示。現在の牛腸祭の流れをパネルで紹介し、使われる米籤(よねくじ)のレプリカも置いた。
学芸員は「物価高や戦争など厳しい時代を乗り越えて続いている山車行事について知ってもらえたら」と来館を呼びかけた。開館は午前9時~午後5時。
入館料300円で、高校生以下は無料。月曜休館で、家庭の日の21日は無料開館日。
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