「北陸のハワイ」と呼ばれる水島をモチーフにしたノンアルコール飲料=14日、敦賀市中央町2丁目のマップトラベル

 福井県敦賀市の旅行業マップトラベルは「北陸のハワイ」と呼ばれる市内の無人島、水島をモチーフにしたノンアルコールのクラフトジンジャービアを開発し、20日から発売する。敦賀の特産品、おぼろ昆布の製造過程で生じる端材を活用し、〝隠し味”として原料に組み込んだ点が特徴だ。

 2024年に商品化したクラフトビール「MIZUSHIMA BLUE」に続き、水島をテーマにしたドリンクの第2弾。これまで同様、売り上げの1%を、23年に山火事で甚大な被害が出た米ハワイ州マウイ島に寄付し、復興支援に役立ててもらう。

 ジンジャービアはショウガ、糖分、酵母などを原料に発酵させて作る伝統的な飲料。時間をかけて昆布を水出しすることでうまみや栄養成分を抽出し、ショウガやパッションフルーツ(リリコイ)の風味と掛け合わせ、味わいに深みを持たせた。

 水島をイメージさせる透き通った青色の飲料で、ポップで親しみやすいラベルデザインが特徴。視覚的にリゾート感を演出し、土産品としての需要を見込む。価格は330ミリリットルで550円、ギフト用の3本セットで1900円(ともに税込み)。同社のオンラインショップや、JR大阪駅近くの商業施設「KITTE大阪」内にある北陸3県のアンテナショップで取り扱う。その後、県内の道の駅などでも販売する予定。

 大道社長は「国内外で敦賀や水島の知名度を高め、敦賀の人にも自分たちの住んでいる地域に北陸のハワイと呼ばれるほどの誇れる観光資源があることを再認識してもらいたい」としている。

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