港町敦賀の夏の風物詩「第27回敦賀港カッターレース」(福井新聞社後援)が7月14日、同港川崎・松栄岸壁で開かれる。1チーム8人が力を合わせて端艇(カッター)をこいでタイムを競う。5月31日まで出場チームを募集している。
市民有志でつくる実行委が主催。長さ6メートルの端艇を使用し、艇長1人、艇指揮1人、こぎ手6人の編成で400メートルのタイムを競う。
3部門計50チームを募集。1部は前回出場タイムが3分40秒より早いか、1部に参加を希望するチーム。2部は初出場チームなど。女性の部(女性のこぎ手が4人以上)は4チーム以上のエントリーがあった場合に実施する。
各部上位3チームを表彰するほか特別賞を準備している。6月21日に代表者会議を開いてレース概要を説明する。同29日、30日、7月6日、7日が練習日。参加料は1チーム1万5千円(保険料含む)。
例年、仲間意識や団結心の向上を図るため、会社の新人研修を兼ねて参加するチームもある。実行委は「練習すれば年齢や体力に関係なくレースを楽しむことができる」とし、市内外からの参加を募っている。
専用フォームから申し込む。問い合わせは実行委の山本武志さん=電話090(9766)7645。
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