野鳥のさまざまな様子を楽しめる写真展=18日、若狭町の県海浜自然センター

 生き生きとした野鳥の姿を写真でとらえた「野鳥と彩り展」が12月21日まで、福井県若狭町の県海浜自然センターで開かれている。木の芽をくわえる県鳥のツグミなど35点が並ぶ。

 同センターが日本野鳥の会福井県の協力を得て開催。会員8人が出品した。

 枝に止まり、水中の獲物の気配を感じようと、水面をじっと見つめるカワセミや、気持ちよさそうに水浴びするモズ、強風で顔の毛並みが乱れ、かわいらしい表情で正面を向くコサギなど一瞬の行動や表情を収めた写真を展示。

 数万羽のアトリの大群が空を乱舞する写真はインパクトがある。雪山とコハクチョウを1枚に収めたものなど季節を感じさせる写真もある。

 月曜休館、祝日の場合は翌日休館。

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