
自転車に親しみサイクリングの楽しさを知ってもらう催し「自転車を楽しむ会inわかさいくる」が11月15日開かれた。参加者8人はJR敦賀駅(敦賀市)からJR若狭高浜駅(高浜町)までの若狭湾サイクリングルート(愛称わかさいくる)約100キロを8時間ほどかけて走り、サイクリングならではの爽快感や景観を楽しんだ。
若狭湾サイクリングルート推進協議会が、わかさいくるのナショナルサイクルルート指定に向けて機運醸成を図ろうと企画した。
午前7時に敦賀駅を出発し、気比神宮や敦賀港、気比の松原近くを経て敦賀半島へ。美浜町の水晶浜から海岸沿いを南下するコースでは若狭湾からの風を感じながら気持ちよさそうにペダルをこいでいた。参加者は「わかさいくるは海、山、湖と変化に富む景観が魅力。何度走っても飽きないですね」と話していた。
参加者とは別に敦賀市職員とトヨタ紡織の社員が、水素で発電する燃料電池(FC)を搭載した「FCアシスト自転車」の実証実験の一環で参加し走破した。
(※福井新聞社提供。無断転載を禁止します。記事に関するお問い合わせは福井新聞社へ。)























