
景勝地「気比の松原」を背に快走するランナー=19日、敦賀市松島町(宮本宰直撮影)
第44回敦賀マラソン(敦賀市、市教委、市スポーツ協会、福井新聞社主催)は10月19日、市総合運動公園陸上競技場を発着点とするコースで開かれた。1972人が秋の柔らかい日差しを浴びながら港町敦賀を駆け抜けた。
ハーフ、10キロ、5キロ、3キロ、2キロの5コース18種目で行われた。午前8時時点で気温19・8度、湿度61%と走りやすい条件。今年は海外向けの専用サイトからもエントリーを募り、フランスやオーストリアなど外国籍の5人が参加した。
開会式で米澤光治市長は「日頃の練習の成果を十分に発揮し、思い出に残る大会になることを期待している」とエールを送った。午前9時のハーフを皮切りに次々とスタート。ランナーは沿道の声援を背に日本三大松原の一つ「気比の松原」などを力走した。
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