3月のイベントに向け御城印制作に取り組む生徒=おおい町大飯中

 福井県おおい町大飯中1年生50人が町内の空き家を活用し、謎解きをしながら御城印を探すイベントを3月に行う。町活性化プロジェクトの一環で、増加する空き家に対し町民に目を向けてもらおうと企画した。子どもから楽しめるイベントにと、御城印のデザイン考案など準備を進めている。

 同校とまちづくり団体「おおい若者まちづくり塾」が昨年度に引き続き取り組む地域課題解決プロジェクト「コドモノ明日研究所」(コドアス)の一環。20年後も同町に残したいもの、新しくつくりたいものをテーマに事業案を生徒が考えた。

 空き家を活用した謎解きイベントは、謎を解き進めながら室内を“探検”。隠された町内三つの山城にちなんだ御城印を見つけ出すルール。

 1月20日には企画、戦略、デザイン部に分かれ、小学生でも楽しめる問題の制作や、手元に残したくなるようなデザインの御城印制作に取りかかった。企画部の松宮さんは「皆が楽しめるストーリーにし、参加者が町内の空き家問題に関心を持つきっかけになれば」と話した。

 イベントは同町父子の空き家で、3月1日午前10時~午後3時に8部に分かれ実施する。完全予約制で、2月上旬ごろから町役場や公民館に掲示するチラシの専用フォームで参加を受け付ける。

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