
新たに寄贈されたポケふたを披露する大和田さん(右)と杉本知事=29日、福井市の市観光交流センター
設置されたポケふたに夢中な園児たち=29日、福井市の福井駅東口
ポケふたの設置を見守る児童ら=29日、福井市の福井駅東口
新たに寄贈されたポケふたを披露する大和田さん(右)と杉本知事=29日、福井市の市観光交流センター
ゲームなどで人気のポケットモンスターのキャラクターが描かれたマンホールのふた「ポケふた」が7月29日、新たに福井県内6市町に1枚ずつ寄贈された。昨年3、9月に続く第3弾で、県内全17市町の観光地や名物をイメージしたデザインのポケふたがそろった。
県と株式会社ポケモン(東京)の相互協力協定の一環。今回は福井市、坂井市、鯖江市、越前町、おおい町、若狭町に寄贈され、8月末までにそれぞれの観光地などに設置される予定。17市町のデザインと設置場所は「ポケふた」公式サイトで確認できる。
新たなポケふたが福井市観光交流センターで披露され、同市の尾上幼稚園(福井市)の園児20人らが除幕した。福井市の一乗谷朝倉氏遺跡の唐門がデザインされたポケふたが福井駅東口に設置され、園児たちが近くで見たり、触ったりした。
県の福井ふるさと大使で熱心なポケモンファンでもある俳優大和田伸也さん=敦賀市出身=も参加。ゲームで相棒にしているというポケモン「クワッス」が描かれた若狭町のポケふたの写真を何枚も撮るなど、夢中な様子だった。
ポケふたは全国に400枚以上設置されており、撮影で各地を巡るファンも多いという。大和田さんは「ポケふたを巡る中で、福井の良さを感じてほしい」と話していた。
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