福井県若狭町の住民有志による催し「WAKAFES(若フェス)」が10月13日、町多目的交流広場「若狭さとうみパーク」と同町鳥浜の縄文ロマンパークで開かれる。今年はわかさ東商工会青年部による「あきんど祭り」と同日開催し、町をお祭りムード一色に染める。
若フェスは地元有志でつくる実行委員会が主催。町が主催していた「若狭町まつり(若祭)」を前身に、2019年から毎年開いている。
メイン会場となるさとうみパークでは、美浜、若狭両町のご当地ヒーロー、レインボー戦隊「五湖レンジャー」のショー(午後5時45分~)や打ち上げ花火(同6時半~)などがある。
サブ会場の縄文ロマンパークでは丸木舟レース(午前9時~)とチェックポイントを巡り得点を集める「若狭シマシマロゲイニング」(同10時~)を実施。上位入賞者にはともに景品を用意している。
あきんど祭りはさとうみパークであり、三方中と上中中の吹奏楽部やキッズダンス、空手演舞などのステージ企画(同11時~)や抽選会(午後3時~)を予定している。同パークには飲食の出店やキッチンカーも集結するほか、恐竜をテーマにしたエアー遊具もある。
丸木舟レースとロゲイニングの参加には事前申し込みが必要。レースは2人1組で挑み、フリーの部(中学生以上)と混合の部(20歳以上と小学生)がある。各10組限定、参加無料で、8日まで受け付けている。ロゲイニングは1チーム2~5人で参加費は大人千円、小学生以下500円。定員はなく、12日まで受け付けている。申し込みは若フェスのホームページから。
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