年賀はがきに敦賀真鯛　福井県敦賀市オリジナル、灯台も　港町表現　１１月１日販売開始

敦賀真鯛などがデザインされた敦賀市オリジナルの年賀はがき

　福井県敦賀市オリジナルの年賀はがきの購入予約が嶺南６市町の全郵便局の窓口で始まった。北陸新幹線開業を契機に敦賀の認知度を高めるため、はがきには敦賀真鯛（まだい）をデザインし、港町を表現した。販売開始は１１月１日。

　市が２０２１年度から企画し、今回で４回目。市が広告料を負担することで、無地の年賀はがきより５円安い８０円で販売する。

　はがきには、敦賀真鯛のほか、立石岬灯台を描き、来年の干支巳（み）年にちなんで、リボンでヘビと日本海の波を表現した。「敦賀のみりょく、ヘビー級！」のコピーを添えた。

　発行枚数は１０万枚で嶺南６市町の全４４局で取り扱う。県外在住の敦賀市出身者も購入しやすいよう、郵便局のネットショップ内「切手・はがきストア」でも販売する。

　事前予約は状況により終了する場合がある。予約や販売状況についての問い合わせは各郵便局で受け付ける。