ゲームなどで人気のポケットモンスターのキャラクターをデザインしたマンホールのふた「ポケふた」が9月26日、福井県内5市町に1枚ずつ寄贈された。ふくい応援ポケモンの「カイリュー」と、各市町の景観をイメージした絵柄や仲間のポケモンがカラフルに描かれている。10月1日ごろまでに「道の駅」など観光施設付近に設置される。
県内市町へのポケふたの寄贈は今年3月の6市町に続く第2弾。大野市、敦賀市、小浜市、南越前町、池田町の5市町に贈られた。唯一無二のデザインで、37都道府県で364枚となった。
県と株式会社ポケモン(東京)は昨年10月、福井への誘客促進に向け相互協力協定を締結。ポケふたは県内全17市町に寄贈・設置される予定で、県内外から多くのファンの来訪が期待される。県内11市町のデザインと設置場所は「ポケふた」公式サイトで確認できる。
県庁で開かれたお披露目式では、聖三一幼稚園の園児15人が除幕。ポケモンとハスの花や城、砂浜、滝のような絵柄などが描かれたポケふたが披露された。園児が「ポケふた見に来てね」と声を合わせて呼びかけた。
(※福井新聞社提供。無断転載を禁止します。記事に関するお問い合わせは福井新聞社へ。)