• 大勢の家族連れらでにぎわうレインボーライン山頂公園=4日(山崎彩撮影)
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  • 大勢の家族連れでにぎわうレインボーライン山頂公園=4日(山崎彩撮影)
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  • 大勢の家族連れでにぎわうレインボーライン山頂公園=4日(山崎彩撮影)
  • 大勢の家族連れでにぎわうレインボーライン山頂公園=4日(山崎彩撮影)
大勢の家族連れらでにぎわうレインボーライン山頂公園=4日(山崎彩撮影)

 三方五湖と若狭湾、連なる山々を見渡せるレインボーライン山頂公園(福井県美浜町、若狭町)。標高400メートルからの絶景をバックに「天空のテラス」のソファで写真を撮る家族、カフェや足湯でくつろぐカップル、虹色の傘を差す夫婦らでにぎわい、4日の入園者は過去最高の4002人を記録した。

 午前8時に開門する県道三方五湖レインボーライン線は、約1時間で第1、2駐車場の計260台分が満車に。正午ごろには駐車待ちの車列が3キロ以上となった。山頂公園を運営する第三セクター「レインボーライン」の広報担当はこの日、午前7時から車の誘導に汗を流した。「五湖全てを見渡せる場所は山頂が唯一。水深や塩分濃度が違うので、五湖は見える色も異なる。神秘的な景色を見て『並んでも来てよかったね』と帰ってもらいたい」

 レインボーラインの名前は五色の湖と、海、空合わせて七つの青が由来。5日も晴れの予報で、360度のパノラマを楽しめそうだ。「全国的にみてまだまだ知名度は低いが、『福井県にこんなところがあったんだ』と感動してもらえたら。嶺南全体が盛り上がっていくよう頑張りたい」。広報担当は笑顔を見せた。

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