太田enjoy農楽舎が開発した茶そばの乾麺=11日、美浜町太田

 福井県美浜町太田で耕作放棄地を活用してソバ栽培に取り組む住民有志による集落営農団体「太田enjoy農楽舎」はこのほど、茶そばの乾麺を開発し、販売を始めた。ほんのりと抹茶の香りがするのが特徴で、「太田そば」ブランドを広める狙い。

 同団体のメンバーは現在、18歳~80代の男女35人で、ソバの栽培面積は625アール。町内のイベントで販売して食べてもらったり、そば打ち体験教室を開いたりもしてきたほか、2023年4月からは新潟県の業者の協力を得て開発した乾麺の販売を始め、現在は道の駅「若狭美浜はまびより」やドライブイン「千鳥苑」などで販売している。

 そば粉に抹茶の粉を練りこんで打つ茶そばの乾麺の開発は昨年秋に着手し、3月から販売。はまびよりなどに並んでいる。そば粉は実をひいて最初に取れる更科粉、抹茶は新潟県産を使っている。

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