福井県高浜町と京都府舞鶴市は、両市町にまたがる青葉山エリアのプロモーション用ロゴマークに、門中さん(同市)の作品を選んだ。青葉山に海と太陽をカラフルに配置しデザインしている。

 ロゴマークは北陸新幹線敦賀開業などによる流入人口増加を見込み、両市町で昨年スタートさせた「アクションプラン」(~2025年度)の一環。全国から110点の応募があり、町職員らによって絞り込んだ6点の中から、WEB投票で選んだ。

 採用された門中さんのロゴマークは、東峰と西峰の特徴を表現した青葉山を描き、両脇に高浜の海と太陽をシンプルにデザイン。筆で「青葉山」と力強く記している。青葉山エリアのパンフレットやホームページのほか、登山者用グッズ、麓に青郷駅(同町)があるJR小浜線の利用促進に向け活用する。

(※福井新聞社提供。無断転載を禁止します。記事に関するお問い合わせは福井新聞社へ。)