福井県若狭町の歴史や自然に触れながらウオーキングを楽しむ「第32回若狭・三方五湖ツーデーマーチ」が5月18、19日、町多目的交流広場「若狭さとうみパーク」を発着点に開かれる。4月28日まで事前参加申し込みを募っている。

 町や町教委などが毎年主催している。コースは30、20、10、5キロの4種類。1日目は三方五湖沿いを中心とした設定で、30キロのコースを選ぶと全ての湖沿いを歩ける。2日目の10、5キロコースは県年縞(ねんこう)博物館などを巡る。30、20キロコースは熊川宿などを回る。

 両日とも30、20キロが午前8時、10、5キロが同9時半スタート。若狭さとうみパークでは、飲食や土産を販売するマルシェや音楽、お笑いなどのステージイベントを予定している。町制20周年を記念し、吉本興業のお笑いコンビ「レギュラー」が大会MCを務める。昨年大会で参加者が浦見川に転落し死亡した事故が起きたコース付近は、大会スタッフを配置したり、参加者が通る時間帯は車両通行止めにしたりして、安全対策を強化する。

 参加費は大人2500円、中学生以下千円。事前申込者には若狭町の特産品が贈られる。当日参加も可能。専用サイトなどから申し込む。問い合わせは町観光商工課内の実行委=電話0770(45)9118。

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