福井県小浜市の第三セクターまちづくり小浜が運営するレストラン「濱の四季」(同市川崎3丁目)は、地元の若狭かきやアンコウを使った期間限定メニューの提供を始めた。ふっくらしたカキの天ぷらやアンコウ鍋が楽しめる。
2020年から冬季限定で同市仏谷の若狭かきを使ったメニューを提供している。カキの天ぷら定食(2千円)のほか、新たにカキや野菜の天丼(1700円)も提供。小浜のアンコウの魅力を伝えようと初めてアンコウ鍋(2800円)もメニューに加えた。底引き網でとれたアンコウをみそ仕立ての鍋で味わえる。
店長は「若狭かきはぷりぷりとした食感で臭みもない。小浜のアンコウはまだなじみが薄いのでアピールしていきたい」と話した。
かきメニューはなくなり次第終了、アンコウは3月中旬まで提供する。
午前11時~午後2時半。第3水曜日は定休日(祝日を除く)。
(※福井新聞社提供。無断転載を禁止します。記事に関するお問い合わせは福井新聞社へ。)