三方五湖レインボーラインを駆け登る参加者=2023年4月、美浜町日向

 福井県美浜、若狭両町にまたがる県道三方五湖レインボーラインを舞台にした「若狭路レインボーマラソン2024」(福井新聞社後援)が4月7日、美浜町総合体育館を発着点に開かれる。青く美しい湖や海、空を楽しみながら走る。3月9日までエントリーを受け付けている。

 若狭が誇る大自然を感じてもらおうと、一般社団法人「若狭路活性化研究所」が主催する。3回目となる今回はコースを一部変更。湖沿いも走れるようにした。

 上級者向けの山の神コース(約25キロ)と初心者、中級者向けの虹コース(約18キロ)を用意。美浜町総合体育館をスタートし、虹は山頂公園の第2駐車場で、山の神は同駐車場を過ぎ若狭町側へ一度下ってから、それぞれ折り返し梅丈岳山頂を越えてゴールを目指す。

 レインボーラインの旧有料区間は普段は歩行者や自転車は通行できないため、担当者は「ランニングできるのは一年でこの日だけ。湖と海を一度に眺められる絶景を楽しんでほしい」と話す。

 参加費は山の神が7500円、虹が6500円。中学生以上が対象で定員は計600人。インターネットサイト「ランネット」から申し込む。問い合わせは大会事務局=電話0770(47)1747。
 

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