春の若狭路を駆けるOBAMA若狭マラソン大会(福井県小浜市、同市教委、同市スポーツ協会、福井新聞社主催)が4月21日、同市内を発着点に開かれる。前回大会で新コースとして設定された菜の花が咲く堤防や、のどかな風景が続く郊外のコースで行う。4種目19部門で申し込みを受け付けている。
大会は新型コロナウイルス禍で2020年から中止が続き、昨年4年ぶりに開催された。今回で41回目。
種目は3、5、10キロ、ハーフの四つ。それぞれ男女、年齢別などに分かれた19部門を設けたほか3キロにはファミリーもある。
コースは県道小浜上中線をメインに走る。若狭ヘリポート南口交差点(遠敷)を若狭町に向けスタート。いずれのコースも途中、折り返し小浜美郷小前(金屋)にゴールする。ハーフは一部、北川堤防道路も使用する。
感染防止へ昨年行わなかった開会式、表彰式は同小で行うほか、出走も一斉スタートに戻す。ゼッケン、計測チップなどは事前に郵送する。
参加料は一般3千円、小・中・高校生1500円、ファミリー4千円(2人1組)。募集要項は、事務局の市生涯学習スポーツ課で入手できる。参加者にはスポーツタオルが贈られる。申し込みはインターネットサイト「RUNNET(ランネット)」から申し込む。2月29日締め切り。
問い合わせは平日午前9時~午後5時に大会事務局=電話0770(53)0064。
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