プロのカメラマンが「この景色は最高だ!」とうなる、“若狭路の絶景” に行ってみたい!
第3弾となる今回は、敦賀市のシンゾーグラフさんに【オススメの絶景】を教えてもらいました。
「実際に見にいきたい! 撮影したい!」という皆さんのために、【撮影スポット】も詳しく紹介。ぜひ足を運んでご覧ください♩
協力:シンゾーグラフ
メイドイン福井県敦賀市。福井新聞社発行の月刊誌「fu」の嶺南ページや、敦賀・若狭エリアの観光、広報、情報誌の撮影、デザイン、記事の作成などを行なっている。
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◇黒河川(黒河渓谷)(敦賀市)くろこがわ
「森林と澄んだ水に癒される、マイナスイオンたっぷりの『黒河川』。爽やかな水音を奏でる横幅が広い滝を眺めながら、のんびりと撮影を楽しめます。春には滝と桜のコラボレーション、夏は透明度が高いキラキラの清流と新緑を合わせて撮れます。」
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◇門ヶ崎(敦賀市)もんがさき
「敦賀半島先端に位置する白木集落の西北部にある、日本海に突き出た断崖絶壁『門ヶ崎』。ダイナミックな奇岩は、カメラを向けずにはいられない自然の造形美です。日中の撮影もおすすめですが、門ヶ崎では、夏至前後の数日間だけ夕日が海に沈む絶景を見られます。神秘的で幻想的な時間限定のワンシーンです。」
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◇色浜(敦賀市)いろはま
「『色浜』は、透明度が高い水と美しい砂浜で、海水浴場として人気があります。江戸時代の俳人・松尾芭蕉が『奥の細道』の旅で、中秋の名月を観るため敦賀へ訪れた際に、旅の最後に歩いたスポットでもあります。結局、当日は雨が降り、芭蕉はお月見が叶わなかったそうですが、写真は令和の中秋の名月を撮影したもの。水面に映る月と一緒に撮影すると風流ですよ。」
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◇池河内湿原(敦賀市)いけのこうちしつげん
「滋賀県境近く、標高約300mにある『池河内湿原』。『北陸の尾瀬』とも言われています。周囲を山々に囲まれた湿地一帯には、豊かな自然環境が残っており、マイナスイオンをたっぷりと浴びながら撮影と散策を楽しめます。5月から6月頃は緑が美しく、紫のカキツバタが見事に咲き誇り、色鮮やかで写真映えします。」
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◇弁天岬(美浜町)べんてんみさき
「弘法大師も訪れたという美浜町の『弁天岬』。地元民に『弁天さん』と呼ばれている宗像神社(むなかたじんじゃ)が鎮座しています。若狭湾と波の侵食によってできた迫力があって美しい海蝕洞(かいしょくどう)と、岩の上に立つ赤い鳥居を合わせて撮れば、きっと神秘的な一枚が撮影できます。」
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◇レインボーラインからの三方五湖(美浜町・若狭町)
「レインボーライン山頂公園の展望台からは、名勝『三方五湖』と日本海が360度見渡せ、大パノラマが撮影できる絶景スポット。よく晴れた日は、青い空と湖、海のコントラストが最高で、きっとシャッターを押す手が止まらないはず。ぜひ足を運んでみてください。」
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◇エンゼルラインからの若狭湾(小浜市)
「内外海半島にある、久須夜ヶ岳山頂まで約10kmのドライブウェイ「エンゼルライン」。山頂の展望台からの景色や、登る途中に出合う景色など、いろいろな角度から若狭湾と小浜市街を眺められるので、思い出に残る素敵な一枚が撮れるはず。」
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◇鯖街道・おにゅう峠(小浜市)
「福井県小浜市と滋賀県高島市とを結ぶ鯖街道『おにゅう峠』から撮影しました。境界にある展望所からは、寄り添うようにそびえ立つ若狭の山々が一望できて、まさに秘境のパノラマビュー。秋は紅葉が広がります。展望所までは山里『上根来(かみねごり)』から車で20分ほどですが、道幅が狭くて車がすれ違いにくいので運転に気をつけてくださいね。」
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◇野鹿の滝(おおい町)のかのたき
「頭巾山(とうきんざん)の中腹にある落差30mの美しさと迫力とを兼ね備えた『野鹿の滝』。福井県若狭地方では最大スケールの滝で、若狭に訪れたなら必ず写真におさめたいスポットです。自然豊かな森林に囲まれており、滝の音と鮮やかな緑にも癒されますよ。」
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◇日引の棚田(高浜町)ひびきのたなだ
「『日引の棚田』は、リアス式海岸である若狭湾の一部の内浦湾に面し、階段状に水田が広がっています。傾斜の上から海と漁村を背景に、美しく長閑な日本の原風景が撮影できます。 『日本の棚田百選』 にも選ばれていて、一度は撮影していただきたい絵画のような風景です。」
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いかがでしたか?
季節ごとにさまざまな美しい風景を見せてくれる若狭路。
ぜひ、とっておきの瞬間に出合いに、若狭路に訪れてみてくださいね。