
うめっぽが販売を開始し、試食会で好評だった「梅農家の梅米酢」=おおい町成海の道の駅「うみんぴあ大飯」
梅の生産・加工などに取り組む福井県おおい町の企業組合「うめっぽ」が、福井梅の品種の一つで町産の「福太夫(ふくだゆう)」を使用し「梅農家の梅米酢」を開発した。料理に梅の香りとまろやかな味わいを加える万能調味料に仕上げた。同町岡安のうめっぽ本店などで販売している。
うめっぽは、減塩梅干しの試作で酢を使用していた。梅を取り出した後の酢には梅エキスが溶け込んでおり、組合員らから有効に活用すべきとの声が上がったため、3年前から本格的に商品化に乗り出した。
完熟した梅を食酢製造販売のとば屋酢店(小浜市)の米酢と砂糖、塩に1カ月以上にわたって漬け込む。食欲をそそる梅の香りが豊かで、肉料理や米とも相性は良く、温野菜の仕上げなど幅広く用いることができる。梅を使っているため夏バテ防止や疲労回復の効果も見込めるという。
8月21日に販売が始まり同町成海の道の駅「うみんぴあ大飯」でお披露目された。同商品を使ったとりむね肉の照り焼きやいなりずしの試食も行われ、来場者からは「お肉ととても合う」「料理に使いやすい」などと好評だった。
代表理事は「長く家庭で使ってもらえる商品になれば、梅農家の栽培も活気づく。ぜひ試してほしい」と話している。
320グラム、860円。同道の駅、うめっぽ本店(同町岡安)などで販売している。
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