• (右)「火の見」を披露する酒井さん(左)ダイナミックな技を次々と決める乗り手=4日、敦賀市神楽町1丁目

 敦賀まつりで9月4日、敦賀消防団の消防鳶(とび)隊「つるが鳶保存会」が神楽通りで演技を披露した。高さ約6メートルのはしごの上で9人が大技を次々決め、火消しの心意気を見せた。同隊で女性初の乗り手となった酒井さんも見事な技を演じた。

 同隊の約50人が参加した。通りに3台のはしごを並べ、法被を着た隊員たちが支えた。乗り手はゆっくりとてっぺんまで登ると、鍛錬してきた見事な技の数々を披露した。

 酒井さんの演技は火災の状況を確認する「火の見」。堂々とした演技ぶりを披露し観客から拍手が送られた。酒井さんは「たくさんの人が見に来てくれてうれしかった」と汗をぬぐった。

 今春、乗り手に加わったのは酒井さんと山本さん。山本さんも火の見を披露した。真剣な表情で次々と演技し、腕の力だけで水平になった体を支える大技「横大」を見事に決めた。山本さんは「緊張したけど、大きく演技することを意識した」と振り返った。

 乗り手リーダーの北野さんは「2人とも練習以上のものを発揮した」とたたえた。

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