
あわら市富津地区のサツマイモを使った(左から)スムージー、プリン、ようかん=小浜市和久里の道の駅「若狭おばま」
福井県小浜市和久里の道の駅「若狭おばま」で、あわら市富津地区産のサツマイモを使った3種のスイーツが販売されている。小浜市内和洋菓子店と連携した新商品もあり、同道の駅だけで味わえる期間限定の秋の味覚となっている。
同道の駅を運営する同市の第三セクター「まちづくり小浜」は、同地区でサツマイモを栽培している「ヒゲ農園」(あわら市)のサツマイモ「とみつ金時」を以前から販売している。今回は焼き芋をすりつぶしたペーストを用いたプリンとようかん、スムージーの販売を企画した。
プリンとようかんは、小浜市の和洋菓子店「志保重」と連携。「若狭おばまプリン」は2層になっており、上部の生クリームに甘さが特徴の品種「とみつ紅はるか」、下部のプリンにはなめらかな舌触りを生む「とみつ糖蜜芋」を使用。キューブ型の「ひとやすみ羊(よう)かん」は口の中に上品な甘さが広がる。
スムージーはリンゴジュースの酸味とマッチさせたさわやかな味わいが特徴。テイクアウトコーナー「小浜pocket」で取り扱っている。
プリンは650円、ようかんは500円、スムージーは800円。いずれも来年1~2月までの販売を予定している。
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