
田んぼで羽を休めるコハクチョウ=27日、小浜市遠敷
冬の訪れを告げるコハクチョウの飛来が県内で始まった。10月27日、小浜市では今季初めて田んぼに3羽が舞い降り、仲むつまじく羽を休めていた。
コハクチョウはシベリアなどで繁殖し、越冬のため飛来する。日本野鳥の会福井県代表によると、小浜市内で越冬した記録はなく、滋賀や鳥取へ渡る途中に立ち寄ったのではないかという。
3羽は餌をついばんだり、時折真っ白な羽に顔を埋めたりして優雅に休んでいた。
(※福井新聞社提供。無断転載を禁止します。記事に関するお問い合わせは福井新聞社へ。)























