福井県敦賀市出身の音楽家やオーケストラ団員らによる市民音楽会「きずな夢コンサートⅢ」(福井新聞社後援)が11月3日、敦賀市民文化センターで開かれる。第一線で活躍する奏者と今後の活躍が期待される若手音楽家が共演する。
音楽文化の発展とともに、若手音楽家に発表機会を提供しようと、有志でつくるクラシック敦賀が開く。
関西フィルハーモニー管弦楽団のコンサートマスターを務めるバイオリニスト、ギオルギ・バブアゼさんや、同楽団のチェロ特別首席奏者の日野俊介さんら一流のプロ奏者が出演。若手音楽家として敦賀市出身のソプラノ上野説子さん、同市在住のソプラノ中田けいさん、粟野中3年のピアノ矢賀部光夏多さんが登場する。マスカーニの歌劇「友人フリッツ」より「わずかの花を」やシューベルトの八重奏曲などを披露する。
午後1時半開演。全席自由席で一般2千円、18歳以下500円(18歳以下は先着100人を無料で招待)。チケットは同センター、創楽堂敦賀店、オーディオ渡辺、田代時計修理工房で販売している。
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