気比の松原を背に駆け抜けるハーフのランナー=15日、敦賀市櫛川(山崎彩撮影)

 第42回敦賀マラソン(福井県敦賀市、市教委、市スポーツ協会、福井新聞社主催)は10月15日、市総合運動公園陸上競技場を発着点とするコースで開かれた。県内外の1654人が、心地よい風を受けながら秋の港町を駆け抜けた。

 19年ぶりに新コースで復活したハーフをはじめ10キロ、5キロ、3キロ、2キロの計17種目で行われた。開会式で、米澤光治市長が「みなさんにとっていい思い出になる大会にしていただきたい」とエールを送った。午前9時時点で気温18・8度、湿度83%。心配された雨も上がり、マラソン日和となった。

 ハーフ一般男子・女子を皮切りに次々とスタートし、沿道からの声援に力を得て、ゴールを目指し力走した。ハーフと10キロのランナーは日本三大松原の一つ「気比の松原」を疾走した。

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