そのため、歴史や自然にまつわる博物館や資料館がたくさんあります。
若狭をより深く学べる博物館を8か所ご紹介します!
1. 福井県年縞博物館
福井県年縞博物館
福井県三方上中郡若狭町鳥浜122-12-1
縄文ロマンパーク内
【TEL】0770-45-0456
【FAX】0770-45-3680
【開館時間】9:00~17:00( 入館は16:30まで )
【休館日】火曜、年末年始(12/29~1/2)
【観覧料金】一般500円、小中高生200円
名勝「三方五湖」の一つ「水月湖」の湖底には、世界でも唯一7万年分もの縞模様の地層「年縞」が堆積しています。博物館では、45mの実物展示のほか、体験しながら学ぶことができるコーナーも充実しています。カフェも併設しており、湖を眺めながらゆったりとした時間を過ごすことができます。
2. 若狭三方縄文博物館
若狭三方縄文博物館
福井県三方上中郡若狭町鳥浜122-12-1
【TEL】0770-45-2270
【FAX】0770-45-3270
縄文文化は日本文化の基礎であり、人類の還るべき文化が縄文にあるのではないかと考えています。森が破壊され、自然環境が破壊され、人類の未来が危惧される今日、縄文のもつ共生と循環の世界観が改めて認識される必要があるのではないでしょうか。 若狭三方縄文博物館[DOKIDOKI館]は、地球を破壊しつつある現代文明へのメッセージとして縄文の光を世界へ届けたいと思っています。
3. 人道の港 敦賀ムゼウム
人道の港 敦賀ムゼウム
福井県敦賀市金ヶ崎町44-1(金ヶ崎緑地内)
【TEL】0770-37-1035
【FAX】0770-37-1036
1920年にシベリアで救出されたポーランド孤児、1940年にはナチスドイツの手から逃れたユダヤ人難民が、リトアニア・カウナスの領事代理杉原千畝が発給した「命のビザ」を握りしめ、敦賀港に上陸したことに関連して展示を行っています。ユダヤ人難民のコーナーでは、杉原千畝の生の声や難民が残していった時計、目撃した市民の貴重な証言、“命のビザ(複製)”などを展示しています。
4. 福井県立若狭歴史博物館
福井県立若狭歴史博物館
福井県小浜市遠敷2丁目104
【TEL】0770-56-0525
【FAX】0770-56-4510
【開館時間】9時00分~17時00分
(入館は16時30分まで)
若狭地方の仏像や祭り、芸能などの文化遺産とそれらを育んだ若狭の歴史を豊富な資料でわかりやすく紹介した常設展示は、質・量ともに見ごたえ十分です。多数のオリジナルグッズをそろえたミュージアムショップも充実しています。
5. 敦賀赤レンガ倉庫
敦賀赤レンガ倉庫
福井県敦賀市金ケ崎町4番1号
【TEL】0770-47-6612
【FAX】0770-47-6613
ジオラマ館では鉄道と港のまちとして繁栄してきた敦賀の街並みを再現しています。レストラン館には、敦賀の食材をふんだんに使用したイタリアンレストラン、和食ダイニング、スイーツカフェやお土産ショップが皆様をお迎えします。
6. 暦会館
暦会館
福井県大飯郡おおい町名田庄納田終111-7
【TEL】0770-67-2876
【FAX】0770-67-2876
陰陽師安倍晴明の子孫にあたる土御門家が3代にわたり、名田庄の地に移り住み、天文暦学の道場を開いたことから、暦会館が建設された。 全国でも珍しい暦と天文学に関する資料館で、約1000点の展示物がある。
7. 若狭国吉城歴史資料館
若狭国吉城歴史資料館
福井県三方郡美浜町佐柿25−2
【TEL】0770-32-0050
【FAX】0770-32-0057
【営業時間】4月~11月:9時~17時/12月~3月:10時~16時30分
※入館は、閉館30分前まで
平成21年春に開館した若狭国吉城歴史資料館は、戦国時代の山城である国吉城址と、その城下町として造られた佐柿の歴史的な町並みをご紹介する資料館です。 国吉城は、今から450年ほど前に築かれた若狭国東方の山城で、越前朝倉氏の侵攻を10年近くに渡って撃退し続け、後に織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の三英傑を迎え入れました。佐柿の町は、国吉城の城下町として整備され、江戸時代には宿場として栄えました。現在も、当時を髣髴とさせる町並みや風情が色濃く残ります。 美浜町では、郷土の誇りとして、歴史ある国吉城址と佐柿の歴史的町並みの保存活用を図るための拠点施設として、当資料館を建設しました。 資料館では、移築された旧田辺半太夫家住宅の母屋と座敷(佐柿町奉行所移築)が皆様をお迎えし、エントランスホールでは、トピックス展や企画展を季節ごとに開催しています。映像コーナーでは、国吉城と佐柿の歴史を紹介するシナリオをお楽しみいただけます。展示室では、様々な史料や発掘調査出土品のほか、模型や写真、解説パネルで国吉城と佐柿の450年の歴史をご紹介しています。