• 敦賀まつりで勇壮に巡行する山車=4日、敦賀市神楽町1丁目(長島昌徳撮影)
  • 勇壮に並んだ6基の山車=4日、敦賀市神楽町1丁目(長島昌徳撮影)
  • 勇壮に並んだ6基の山車=4日、敦賀市神楽町1丁目(長島昌徳撮影)
  • 6基が勇壮に進んだ山車巡行=4日、敦賀市神楽町1丁目(長島昌徳撮影)
  • 気比神宮大鳥居前に並ぶ6基の山車=4日、敦賀市曙町(長島昌徳撮影)
  • 門前通りを巡行する東町旭山車=4日、敦賀市神楽町1丁目
  • 気比神宮前を出発する山車=4日、敦賀市曙町
  • 山車の前で大技を披露する「つるが鳶」隊員=4日、敦賀市曙町
  • 山車の前で大技を披露する「つるが鳶」隊員たち=4日、敦賀市曙町
  • 気比神宮前にひかれてきた「鵜飼ケ辻子山車」=4日、敦賀市曙町
  • 大声を上げて山車をひく子どもたち=4日、敦賀市元町
敦賀まつりで勇壮に巡行する山車=4日、敦賀市神楽町1丁目(長島昌徳撮影)

 敦賀まつりは最終日の9月4日、最大の呼び物である山車(やま)巡行が気比神宮周辺を中心に行われた。戦国絵巻を再現する絢爛(けんらん)豪華な山車6基を、約540人の町衆たちが威勢のいい掛け声を響かせながら引いて市内を練り歩いた。

 山車は正午ごろ、同神宮の大鳥居前に集結。出発式では敦賀消防団消防鳶(とび)隊「つるが鳶」の演技披露の後、御所辻子(ごしょのずし)山車を先頭に、金ケ辻子(かねがずし)、唐仁橋(とうじんばし)、東町(ひがしまち)、観世屋町(かんじやまち)、鵜飼ケ辻子(うかいがずし)の各山車が出発した。法被姿の引き手たちは「エンヤサーエ」「オイスクデ」と独特の掛け声を上げながら、門前の神楽通り、相生通りを進んだ。

 まつりは新型コロナウイルス感染症の影響で2019年を最後に中止が続いていた。本物の甲冑(かっちゅう)を着けた人形や豪華な水引幕で飾られた山車が4年ぶりに登場し、沿道は大勢の見物客でにぎわった。

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